• それは何?!

    調査技術を身につけよう
    実践の中で学ぶ調査の技術 研修

     
    研修のための研修ではなく、本物の問題解決をイチから学びましょう。
    そのためには、問題を抱えている切実感のある現場に飛び込むのが一番です。
    前回、2015年6月に行った研修では、参加された方から大絶賛をいただきました。
    また、少しづつ地元にも、こちらの取り組みを評価してくださる方が増えてきました。
     
     
    今回も、沖縄県名護市の商店街にご協力を得て、
    名護活性化のプロジェクトの現場に混ぜていただきます。
     
    地元「名護大通り会」が取り組んでいる活性化の試みに協力し
    名護に住んでおられる方(かた)が
    どのような思いを持っているのかを調査します。
     
    地元・行政・大学が関わるプロジェクトの中で
    本物の問題解決技法をトレーニングします。
    こんな機会は滅多にありません! 
     
    一緒に盛り上がりましょう!
  • ワークショップに至る経緯(主催者より)

    名護の入り口には、交差点の真ん中に大きな大きな ”がじまるの木” が立っています。
    今回の舞台は、このがじまるの木から、500m続く、名護商店街です。

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    名護の入り口には、交差点の真ん中に大きな大きな ”がじまるの木” が立っています。
    今回の舞台は、このがじまるの木から、500m続く、名護商店街です。
    1. このワークショップは、問題解決のトレーニングを実地で行う、というものです
     
    2. 毎年、ハーモニー体操の指導者養成コースでは、問題解決の技法=KJ法を学ぶワークショップを開いていますが、2014年のワークショップに名護の活性化を目指すNPO、HICOの主宰・末吉司さんが参加されました
     
    3. ワークショップやその後の打ち上げの際に、末吉さんの熱い思いに触れ、来年は名護でワークショップをやりませんか? とお願いしました。技法のためのワークショップではなく、実際の問題と格闘するなかでこそ、本物の問題解決力が身につく、と考えました
     
    4. その後、何度もミーティングを重ね、商店街の協力を得、そういうことなら、と、名護大通り会が主催を引き受けてくださいました。また、市役所や大学の関係者の皆さんものってくださり、開催の運びとなりました
     
    5. このワークショップは単なる1回きりのワークショップではなく、継続的に街の活性に関わっていこうという主旨です。面白半分どころか、真剣に思いきり楽しんで商店街の活性化に参画しましょう!
  • 概要・参加料金

    名護商店街の活性化に継続的に関わっていく中、今回は、”調査技術を身につける” 研修です

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    日程:2016年1月21-24日

    街づくりは継続的に行われていくものですが、今回は「外の目を利用して名護の良さを再認識しよう」ということで、4日間のプログラムになりました
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    場所:沖縄県名護市

    名護の入り口には、交差点の真ん中に大きな大きな ”がじまるの木” が立っています。今回の舞台は、このがじまるの木から、500m続く、名護商店街です
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    ファシリテーター

    コンラッド・ユーキ・フッテル
    (日本出身)
    トウフィック・アーメド
    (バングラディッシュ出身)
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    参 加 費

    法人  10万円
    個人  68,000円
    早割・学生  48,000円
    以前参加された方  38,000円
    外国から参加される方   38,000円
    沖縄県在住者 25,000円
    地元(名護)の方 無料
     
    *すべて税別
    *参加資格はありません。どなたでも楽しめます
    *旅費・宿泊費は含まれていませんが、宿泊場所は紹介いたします
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    内 容

    沖縄県名護市の「商店街の活性化」を地元の方と一緒に考えます。4日間とはいえ、切実感のある問題に本気で取り組むことを通じて、本当の問題解決力を鍛えます。
     
    今回は特に、調査・取材の仕方を実践を通して学びます。同じ人から同じ時間をもらっても、得られる質が全く違います。単なる技術を超え、調査される側の苦悩やお礼の仕方についても考えていきます。
     
    ここでの経験は、ご自分の”現場”、日々の生活の場・仕事の場での問題解決にきっと役に立つでしょう。
     
     
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    主催・共催

      ・ハーモニー体操プロジェクト
      ・名護大通り会
     
      *詳細は経緯をご覧ください
  • 舞台

    名護の入り口には、交差点の真ん中に大きな大きな ”がじまるの木” が立っています。
    今回の舞台は、このがじまるの木から、500m続く、名護商店街です。

  • ファシリテーター・講師

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    コンラッド・ユーキ・フッテル

    多様な人々の参画を地道にしぶとく促すタフな指導者
     

    1976年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(心理学専攻)卒業。在学中から太極拳、呼吸法、操体法、ゆる体操などカラダに関しての技法を学び、指導を開始。また、KJ法-問題解決技術の学問に取り組むため、KJ法研究所の講師を招き研究グループを主宰。

     

    フェルデンクライス・メソッドを学ぶためオランダ、ベルギー、ドイツへ留学。ヨーロッパを回り、タイで暮らし、帰国後、活動を開始。朝日カルチャーセンター新宿校、ヨガスタジオ・ロータスエイト、群馬大学未来Maker'sフォーラム非常勤講師、専門学校の非常勤講師、等を歴任。新宿区・品川区・板橋区のデイケアや、20代〜80代が集まる地域の自主グループで、ハーモニー体操を指導してきた。スタジオやカルチャーセンターとは異なり、地域の教室には様々な政党支持者や信仰を持つ人がいるのが普通で、その中でクラスを運営し続けることは地域の問題に取り組むタフさが鍛えられた。からだからのアプローチは、地域・世代・思想を超える広場になる。

     

    2011年、多様な人が交流する今の日本は、"感じて察する文化" に加えて、ヨーロッパの議論文化が必要であるという実感を元に、「からだと言葉のハーモニー体操」トレーニングコースを開始。

     

    2013年、本格的な問題解決技術を学ぶため、KJ法創始者・川喜田二郎の元秘書・山浦晴男先生を招き研修を開始。また、教室ではなく現場で学ぶのが最も効率がいいと考え始め、舞台を切実感のある現場に求めるようになった。

     

    2014年、問題解決を自ら実践すべく、ハーモニー体操のインストラクター数名と「世界初の体幹部が動く骨格模型-Ninja Anatomy-」を製造・販売を開始。その過程で、本事業に関係した多くの人たちを現場に訪ね、調査を行う。町工場や研究者を巻き込み大きく盛り上がっている。製品は類似製品に比べ5倍の価格帯でありながら、好評を博している。現場に徹底的に張り付いて、現場を調査することをする中で、やるべきことが見えてくる。

     

    *学びに関しての持論*

    どんなに優秀な講師に習っても、教わり続けている限り学びは起きない。切実感のある現場に飛び込み、解決するために本気で取り組む中で、自然と学びは起こる。講師の役割は教えることではなく、自分の問題意識の深さと広さの中に生徒を引きずりこむこと。後は揉まれる中で生徒が自動的に学んでいく、と考えている。最も効率がいいのは、指導はしない、課題だけを与える方法である、と現場型の研修を多数開催。

     

    著書に毎日10分! 寝たままできる ハーモニー体操DVDブック』扶桑社、他

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    トウフィック・アーメド

    北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 博士課程在籍
    金沢大学にてMBAを取得後、現在、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 博士課程在籍。カリフォルニア大学へ科学技術英語の留学(2014年)、ダッカ大学へ情報科学・図書館管理の客員研究員として、ダッカ大学に在籍(2015年)。JAIST 博士前期課程在籍中に、國藤進教授・山浦晴男先生の元でKJ法を学び始めた。近年はティーチングアシスタントを務め、祖国・バングラディッシュでのKJ法研修の開催を計画している。
     
    明るくユーモア溢れるキャラクターで、毎年JAISTで行なわれている地域活性の研修では、地元の方にあっという間に溶け込み、親しまれている。
  • 本研修で得られるもの

    1.本物の問題解決の技法が学べる
    2.調査の技術と思想が学べる
    3.日本人として無視できない沖縄について考えるきっかけになる
    4.海と空と基地だけじゃない本当の沖縄の姿に触れる
    5.名護を歩き回り、手を動かし、たくさん汗をかいてダイエット
    6.地元の人とたくさん関わりインタビューの仕方を学べる
    7.沖縄に馴染みの店ができる
    8.また戻って来たくなる
    9.砂浜に寝転がり、星と月と正対する

  • スケジュール(当日の進行具合によって変わります)

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    Day 1 現場調査の方法と考え方

    午前:10時開始 <講義>現場取材の方法と事例
    午後:<現場へ>街へ出てインタビュー取材
       <講習>インタビューのまとめと難しさについて
    夜間:<宴会>地元の方とともに
    <詳細>午前は、現場取材のプロセスに関しての講義とワークショップ全体の流れを説明します。具体的な質問の仕方・メモの取り方から、取材の考え方(他人に割って入られる苦悩や関係性作り、お礼の仕方)を、具体的な事例とともに紹介されます。午後は、実際に街に出て地元の方にインタビューをしてみます。戻ってきて、インタビューを振り返ります。まとめの方法と、インタビュー技術について話し合います。夜は地元の方と共に盛り上がりましょう。一緒に飲んで食べて笑って喧々諤々として、少しづつ本音が重なり合っていくものです。
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    Day 2 インタビュー取材の実践と整理

    午前:<取材>街の方の案内で街をめぐりながら、取材を行う
    午後:<講義と実習>データ整理の方法の講義と実習
    夜:<宴会>地元の方とともに
    <詳細>午前は地元の方を紹介していただき、取材します。取材とはいえ、堅苦しくならずに、いろいろ聞いてみましょう。午後は集めたデータを整理していきます。インタビューデータは、質的データと言います。数字は、量的データと言ってこれには統計処理が使えますが、質的データをどう整理するかがとても難しいです。今回の研修のキモの1つは、質的データの整理の技術です。社会人の方はもちろん学生の方も現場で集めたデータをまとめる技術は役に立ちますよ。夜は宴会です。(疲れたらもちろん早めに休んでください)
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    Day 3 質的データの整理

    午前:<整理>引き続きまとめる
    午後:<発表>街の方に、インタビューの結果を発表する
       <構想>インタビューの結果を踏まえ、商店街活性のための
          アイディアを出し合う。”外の目” から大胆に考える
    夜:<宴会>浜辺で地元の方とともに
    <詳細> 午前はひたすらデータ整理です。シャーロックホームズのように、集めたデータ何を訴えているのかを聴きましょう。午後は商店街の皆さんに、インタビューの結果を発表します。街の方の訴えを、思いを、聞くことができているのか、自分勝手に聞いていないか、試される緊張の瞬間です。その後、商店街活性のためのアイディアを出し合います。大いに”外の目” から考えましょう。内側にいると気づかないものの中に街の活性のヒントがあるかもしれませんから。夜は宴会です。3日目にもなると、夜中に砂浜に寝転がり、月と語りたくなってくるものです。
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    Day 4 プレゼンテーション

    午前:<質的データ統合>引き続きまとめる
    午後:<発表>地元の方にアイディアを発表する(16時終了)
    ⚫︎詳細 午前は前日に引き続きアイディアを整理していきます。もらったアイディアは焦らず丁寧に取り扱っていくのが、質的データを統合するコツです。午後は地元の方に発表してみましょう。緊張の一瞬、再びです。その後、涙の別れです。
    • お申込み・お問合せ

    お申込み後、24時間以内にご連絡差し上げます

  • 主催

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    からだと言葉のハーモニー体操プロジェクト

    地域密着変幻自在・年齢国籍性別不問のインストラクター集団
    ハーモニー体操とは、フェルデンクライス・メソッドというトレーニングから発展した体操ですが、単にからだの体操にとどまらず、他地域交流・多世代交流・多文化交流を通じて、おもしろく豊かに生きよう、というプロジェクトです。そのため、からだだけではなく、言葉・問題解決・国際交流・文化交流のプロジェクトやトレーニングを行っています。現在、日本中に60人の指導者がいます。発起人はコンラッド・ユーキ・フッテル。
     
    メール:info@kimochi.cc
    電話:080-3023-1373
     
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    名護大通り会

  • 後援(予定)

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    ・名護市商工会
    ・名桜大学